昨年度に続いて今年も宅建業の初級業務研修の講師を務めてきました。僕が開業したときは初級業務研修っていうのはなかった気がします。行政書士は試験が実務と直結していることが少ないし、どこかの事務所で修行したりすることも難しいので、こういう研修は貴重だと思います。

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研修でお伝えできたのは2点だけ

2時間の研修でした。「初級」業務研修なので、基本的なところからの話をしました。要件をきっちり理解してもらうこと、それから申請実務の流れ。資料的にはもう少し用意していましたが、時間的に話せたのはこの2点だけでした。

要件の部分をしっかり伝えたくて、ほとんどここで時間を使いました。でも、これだけでお問い合わせを受けたときにある程度は応えられるようになるはずです。

僕自身、いろいろな研修に参加してきましたが、例え研修時間が長くても、結局、身に付くのは3つくらいです。僕自陣の能力の限界なのかもしれませんが・・・

だから、2点しっかり話ができて、それが伝わっていれば、よしとすることにしてください。

研修後は15名位の先生が名刺交換に来てくださいました。これだけの方が来てくれるのは見たことがないと研修担当の方がおっしゃっていたので、まあまあの結果でもあったのかなと思っています。

執行部側以外の講師は僕だけ

初級業務研修は第3回まであり、1日3講座開催されます。合計8業務(入管が2コマ)で、講師は9名(入管はそれぞれ講師がつくため)です。

業務は入管とか相続とか許認可とか。一覧を見せてもらったのですが、講師の肩書は「国際部」とか「建宅部」とか「市民法部」とかの執行部側の人ばかりで、「渋谷支部」とされていた僕だけ違うカテゴリーの人間のようでした。

考え方は色々あるのでしょうが、内輪でやっている感を受けてしまったので、講師は執行部以外から第一線でやっている人を招集方が魅力的な研修になるのではないでしょうか

ちなみに執行部側の先生が第一線でやってないと言っているわけではありませんよ!当然、経験豊富な方が登壇しているはずなので。

最新の情報を伝えるためにも実務をしないとなーと思った件

初級業務研修に限らず、僕は研修にいらっしゃる方が求めていること、知りたいと思っていることは、1次情報だと思っています。各役所のサイトや手引に書いてあることは読めばいいだけのことなので、それを研修でなぞる必要はないかのかなと。

僕の研修では手引を使用しましたが、そこからさらに深掘りし、自分の事務所での経験をもとにお伝えしたつもりです。手引は同じでも運用は違ったり、窓口の対応が変わったりすることはよくある話ですしね。

僕が講師をする理由は前の記事(http://ishibashitoshiyuki.com/jitsumukoushi)でもお伝えしたとおり、自分の事務所で仕事を増やしたいから。

そういう意味では、今後も講師をしていきたいと思っている以上、実務の経験も積み続けないといけないなと再認識しています。

経験して伝える。

これが僕の基本スタンスです。

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