行政書士事務所の経営

事務所の移転は延期なったはなしと今年度の目標設定のはなし

月に2度くらいは事務所のミーティングをしておりまして、昨日がその日でした。うちの事務所は12月決算なので、今月末までに確定させる必要があるのと、事業年度が新しくなっているので、いろいろな計画を決めていく必要があります。

みんな忙しいのでバタバタしているなか、別途色々なことをお願いしないといけないので、なんか嫌な感じになることもありましたが、そもそもがきちんと事務所の経営をしていこうという話です。

僕がお願いするのも変な話で、本当はそれぞれがそれぞれのプランを持ち寄って前向きな話をしていく場にしたいのですけどね。

引越は延期になりました

今年は事務所の移転をしようと思っていて、行政書士として今年やることにも掲げていたのですが、昨日のミーティングで延期になりました。

物件選びの内見にも行っていて、絞り込みも済んでいたのですが、最終的には固定費にそんなお金つぎ込む意味ないんじゃないかというところで延期という決断になりました。

ただ、現在の事務所のレイアウトだといろいろと不具合もあるので、そこは修正してくことに。

パーテーションを入れて、応接スペースを区切ることになりました。応接スペースはさらに狭くなりそうですが、その分、収納スペースと事務スペースを広げて、あと一人くらい増えても対応できるようにレイアウトしていくことになりそうです。

レイアウトを変更して行く様を事務所通信の記事にすることも決まりました。

引越と同時に商号の変更をしようと思っていたのですが、商号の変更だけ先にすることになります。

HIKE行政書士法人からハイク行政書士法人に。ロゴもできたので、名刺やチラシの作成をしていこうと思っています。

目標設定についても話しています

最近はしつこいくらいに願えば叶うということを書いている(自分に言い聞かせてもいる)のですが、目標設定をするのはつまりそういうことだと思っています。

目標設定をして、それを意識することで思ったことが現実になるのだと思います。そんな考えもあるので、今年はどんなことをするのか年明けのミーティングから「考えてねー」と言っています。月末のミーティングで話してもらおうと思っていて、今年はどんな年にしていきたいかそこで決まるといいなと思っています。

それから事務所の数値の目標について、売上の計上の仕方を発生主義ベースにしたいという話をしました。

これまでは入金で見てきたのですが、実現主義ベースだとタイムラグがあり、いつの時点の成果なのかがいまいちよくわかならない。入金と繁忙が一致しないので、状況がつかみにくい。状況がつかめないから計画の修正がしにくいというように、多くのデメリットを感じていました。

で、冒頭で嫌な感じになったというのはこの話の時でした。

今までのやり方をを変えなきゃいけないし、作業も煩雑になるらしいんで嫌なのはしょうがないのですが・・・。

経営改善とかで顧客のところに入ったら、「発生主義で経理をやって、翌10日までに試算表出してください」とかって話をしていくことになるのだと思いますが、顧客からもこういう反発をされるんだろうなと勉強になりました。

事務所通信について

昨年から事務所通信を始めました。コストを掛けて作って年4回発行しています。読んでくださっている方も多くて、訪問すると「読んだよ~」と声を掛けてもらったりします。

年が変わって去年発行したものを読み返したりしてみたのですが、個人的には創刊号が一番面白くて、そこからはどんどん面白くなくなってました

当初は外に出て写真撮って記事を書いていたのが、いつの間にか、外に出なくても書ける記事になり、写真も事務所内での撮影で済ませてしまっています

作っている側はもちろん一所懸命にやっているのですが、出来上がったものを比較すると、やっぱり面白くない。まあ、面白いか面白くないかは僕の個人的な感想なので、二人は最新のものが一番おもろいって思っているかもしれないし、そもそも、面白かろうが面白くなかろうがどうでもいいって思っているかもしれないんで、わかりませんが。

作るのが目的になっちゃいけないってわかってはいても、実際に自律していくのは難しい。どうしても楽な方に寄っていきます。自分たちで企画して行動して記事にしたものがやっぱり面白いと思うので、そういうコンテンツを作っていくべきだと思っています。

まとめ

と、まあ、こんな感じでミーティングしています。次は月末です。今年何をするのか考えてちょうだいね。

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