事務所を移転したいという件については、このブログでも書いているし、いろいろなところで話してもいます。ただ、やっぱり場所の問題とか家賃の問題とかありまして、今年度の内の事業計画からは外しました。

事務所の移転は延期なったはなしと今年度の目標設定のはなし

代わりに、事務所内のレイアウト変更などをして、しのいでおります。ちなみ私の机は以前の2/3の広さとなり、めっちゃ狭いです。そもそも片付けができない人間なのがいけないのですが、とにかく狭いので苦労しています。

来年度以降、引き続き引越を検討していきますが、最近、「一緒に事務所を借りませんか?」っていう話があったりして、どうしようかなーと思っています。

で、ちょっと事務所について考えてみました。

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合同事務所という選択肢

開業した直後の行政書士の場合、自宅兼事務所という選択もありますが、来客もあるし、書類なども置きたいしとなってくると、どこかのタイミングで事務所が必要になってきます。ところが、事務所の賃貸料は固定費です。売上が上がっても上がらなくても掛かるお金です。都内で事務所を借りるとなると、この支払はネックになってくることがあります。

場所にもよりますが、渋谷区内であれば安くても7~8万円はするように思います。開業したばかりの状態だと支払いを続けるのは正直大変だと思います。ちなみに私の場合は、最初は府中市で6万円台で事務所を借りました。それでも結構大変だった記憶があります。

当初から仕事のあてがあるという人以外の新規開業者は、事務所は借りたい、でも、固定費は抑えたいという悩みに直面します。そして、その解決策として、共同で事務所を借りるという方法を多く見かけるようになりました。

ひとつの物件を数人で借りるのです。今回私が頂いたのも、共同で事務所を借りませんか?というオファーです。

なるほど、固定費は下がります。でも、うまくいかない問題も結構あるように思います。ひとつは以前にも書いた、人間関係の問題です。

合同事務所がうまくいかないって話から、事務所でのコミュニケーションについて考える

自分の事務所内の人間関係を円滑にしていく作業に加えて、共同で事務所を借りた他事務所の人との人間関係も発生してしまいます。うまくいけばいいけど、いかないと面倒になります。

うちはある程度の規模になっているので、契約とか役割分担は、感情的なものではなく、粛々と則ってやっていくだけですが、開業直後の人やまだ仕事の依頼が十分ではない人と組むと、何かのタイミングで感情論になってしまったりもしそうだし・・・。

しかも、私の場合、府中から移転した目黒で人間関係で失敗をしております。ちょっと慎重にならざるを得ません。

ただ、固定費が削減できるというのは捨てがたいです。そう考えると、最終的には、一緒に借りるというよりは、うちが借りて転貸借できるような物件が望ましいのかなというところに至っております。

外形的な問題もあるのかも

周囲に共同事務所が増えているので、こういう形態で事務所を開設してもいいんだなと、なんとなく思っているのですが、実際のところはどうなのでしょうか?不勉強でしたので、ちょっと規約を見てみました。

以下は、東京都行政書士会の「会員が設置する事務所の調査に関する規則」の第6条です。

第6条 調査員は、当該会員が設置する事務所を訪問し、以下の事項に留意して調査を行うものとする。
一 事務所の使用権が適正であり、当該会員が事務所の管理や運営の主体となり、正常に図られていること。
二 不特定多数の一般依頼者が、行政書士事務所と認識できるよう、表札が掲示されていること。
三 行政書士の公正保持に関する諸規定(守秘義務、帳簿の備付及び保存等)に抵触することがないような事務所形態が確保されていること。
四 事務所の位置、区画等が不明確なものについては、出口、間仕切り等、建物構造の改善を図り、事務所の独立性が確保されていること。
五 各種団体、法人等の事務所内に行政書士事務所を設置する場合には、当該会員が行おうとする行政書士業務が、その法人等の支配に服さず、かつ一般の利用者を拒むことのない事務所機能が確保されていること。

第四項が気になります。出口、間仕切り等により独立性を確保する必要があるとされています。独立性を確保する必要があると。そのまま受け取るとドアのついたパーテーションなどを設置してブースを区切るくらいはしないといけなさそうですね。

外形的にどんなふうにしていかないといけないかのイメージがなんとなくできました。

というか、現在存在しているあちらこちらの共同事務所ってこの要件クリアしてるのでしょうか?実際はもっとゆるいのかな?

とにかく、近い将来に移転はする

現在、手狭なのは手狭なので、事務所の移転は引き続き検討事項です。どんな形で決着するべきか、大事なことなので、しっかり考えていきたいと思っています。

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